脂質異常症とは、血液の中に含まれているコレステロールや中性脂肪などの脂質が、一定の基準よりも多くなっている状態のことを言うんですよね。

血液中に余分な脂質が多くなると、怖い動脈硬化を起こしやすくなったり、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高くなってしまいます。
避けたいですよね。

高血圧の人が脂質異常症を伴うと動脈硬化がさらに進行するリスクがあります。
また、糖尿病の人は脂質異常症を伴いやすいので注意が必要です。

簡単に言うと、脂質異常症というのは血液がドロドロになった状態であると言えます。
自覚症状がほとんどない為、気づくと大きな病気で倒れてしまうこともあるので恐ろしいのです。

脂質異常症の原因のほとんどが食生活にあります。
肉類や乳製品など動物性脂肪の多い食品や、鶏卵や魚卵などコレステロールを多く含んでいる食品を普段から好んで食べていると、脂質異常症になりやすくなります。

食べすぎている人やアルコールを飲みすぎている人、甘いものが好きな人は注意をしましょう。
慢性的なカロリー過多は大きな原因となります。
もし病気になってしまったら後で後悔しても遅いのです。

これを予防するためには、普段から食事の摂取カロリーを計算したり、運動をするなど健康的な生活を続けることが大切なのです。

こちらもご参照下さい。→脂質異常症になった原因

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